反省しつつもくよくよしない

ポケモンSVのはなしをします、
わからない人はわからないまま置いていくようなかなり優しさのない書き方をします、

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毎月、ランクマッチバトル(通称ランクマ)のシングルとダブル(可能な限り両方)でマスターランクを取ることを課していて。
「課した」つもりはなかったのだけど、毎月達成していたら やめ時がわからなくなってしまい 8ヶ月も経ってしまった(˙.˙)

せっかくなので、とりあえず12月までの1年間は続ける、ということにした


ポケモンSVのソフトの売上が、2023/2月の時点で2000万本
ランクマの人口が、初回の2022/12月で120万人、つまり全体の6%
それが先月の2023/8月で、約35万人まで減った、2000万のうちの35万は1.75%

35万人のうち、マスターランクに上がった際につく順位は、わたしのそこまでよくない成績でだいたい3-5万位
つまり、ランクマにチャレンジしている人のうち、マスターまで到達する人は10%前後
=2000万人中0.2%しかマスターランクの人はいない

という計算になる

.

ひとことでいえば「ポケモンが好き!」なわたしだけど、とりわけ「バトルが好き!」ということが、最近になってようやくわかってきた(図鑑や色違いやらオシャボやら証やらも、「ランクマッチで使いたいポケモンがいるのでそのためです」に集約されるので)、
8月に行われた世界大会も結局、バトル部門は生配信に1日中かじりついて観ていたのに、終了後のパレードなんかは手のひらを返したようにまったく…だったのも確信に繋がった

ただ、「好き」なだけで 決して「上手く」はないから、毎月マスター上がるのにヒイヒイゆってて
さらには普段からコツコツ積み重ねず、最終日に全部詰め込んでしまう悪いくせがある
(7月は最終日22:00からS0のテツノカイナとガチグマを探しに行き、0:00前からランクマッチスタートし、制限時間20分×30戦して6:00すぎにやっと到達した、死んだ / というのに、結局8月も最終日にすべてをかけるハメになり学習しなさに呆れた)、

というのも、ついつい順位のつかないフリーバトルに潜りがちで、なんならフリーならほぼ毎日5戦はこなしていて、
それはいちいち勝敗結果が残らず傷つかない、気負いせずにすむお気楽さゆえになのだけど、
きっとわたしにとって「この子はこう動いたらおもしろいんじゃないか」を楽しんでいる"その瞬間"が、「ポケモンをしている意味」なのだとおもう、

「上の順位に行きたい」「レート2000超えたい」つまりは「勝つための組み合わせ=何がなんでも勝ちたい」じゃなくて、「お気に入りの子でどこまでいけるかな」「この子はどんなことができるのかな」「こんな縛りでパーティ組んでみようかな」が!好きなの!


だから?けっこうみんなレギュ変更になっても「元のパーティから少し調整する」程度で大幅変更はしないのが主流でびっくりした
わたしはわりと、そのレギュで解禁になった子を軸に新たに作ろうとするので…



ゆえに、マスターに上がったらそれでそこそこ満足してチャレンジやめちゃうの、キルアのこれじゃんっていつもおもう
(ゆっとくけどマスター上がってからがようやくスタートだからな!ってわかってる、わかってるんだけど)

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しかし、(しつこいようだけど)マスターに到達するのはわたしにとっては大変で(主に精神的に)。
上位に上がることが目的じゃないとしても、負けるとやっぱりくやしいんだもん、
自分の育てた大事な子たちが、まるでかわいくないねって否定されたみたいになっちゃって

勝率としては悪くないのに、次勝てばマスターだよっていう大一番では負けちゃうのがお約束になりつつあって、
えづいてえづいて、手も震えてたりしてて、どうしてこんなにがんばるのかと思う、がんばる必要などあるのかと

別に、「世界大会に出たい」とかないんだよ(そんなこと夢にも思わないし出れても辞退する)
もともと上位に行くことが目的じゃない人ももちろんいる、マスター到達の報酬が欲しいだけとかね
そこじゃないのに!自分にとっても、そこは重要じゃないはずのに!なのに、

「せっかくなら上位になってみたいよね」っていう欲みたいなものが、どうしても沸くのをやめてくれない

世界大会の予選に出ている人も(予選ですらも)当日の朝まで吐きそうになるほど考えて考えて考えて考えていると伺った
そこまで行ける人がその努力をしているというのに、凡人の私が何もせず何かになろうとする(?)など愚かすぎるじゃないか

受験に例えればおそらく、偏差値55〜60ぐらいのところでウロウロしているんだ
東大に行くような人とは、ありきたりだけど「次元が違うんだ」ってなっちゃうんだ


ハンターハンター(またですか)のノヴの気持ちがわかるんだよ
これ以上すすめない、どうして強敵とわかっていて立ち向かえるんですかって



負けて負けて負けてぼろぼろになってるわたしに
「キミは、いたほうがいいよ」って自分がゆってくれない
「マスターランクに行かなくてもいいよ」って許してくれない
「こんなことでつまづいてるようなクソが」ってずっと罵ってくる、ずっとずっと



『生き残った6人によると』のリリちゃんもゆってるんだよなー(ここで指しているのは結婚/不倫の話だけれども)
わたしはわたしのことを信用していないから、毎月の約束が果たせなかったとき いよいよ吹き飛んでしまう
「やっぱりお前は」って自分に責め続けられる

"交わしたはずのない約束に縛られ 破り棄てようとすればうしろめたくなるのはなぜた"のそのとおりでしかないのに

さっさと降りちゃえばいいのにね


全っっ然自分が許してくれないのよね


ある意味では「だってあなたは、なんだかんだゆってちゃんとマスター上がるじゃん」って十分信用している(or ただの煽り)部分もあるのだと思うけれど
過信で終わらせてやろうかな…

.



相手とこっち、先に動いたほうがこの勝負 勝ち!みたいな対面のときに「どうせ無理です」ってゆっちゃうんだ、
「お前ならできる!」「大丈夫!たとえ後攻でも受けられる!」とか言えたらよかったのに

こんなトレーナーの元にきたポケモンたちがかわいそう
自分を信じれないのはわたしを信じて戦ってくれてるポケモンたちにも失礼でしょ…ってすごい思うのに


これたちすべて、
すみずみに至るぜーんぶ、
「たかがゲームじゃないか」
の、たった一言で終わらせられる、

上位に行ったって、毎月マスター行ったって「それが何になるの?」とわかってる、

ポケモン知らない人からしたら、もはやランクマやってようがやってまいが一緒にしか見えないのに

本編クリアしてその後さっさと二次創作でもしてる人のほうが現実に還元しててかしこいんだろうな
この、「ゲームというただの消費・無意味」に意味を持たせるには、結局「世界大会に出る」とか「上位100位圏内に入る」とか目に見える成果を残さないと、過程なんて意味ないじゃん、
たとえそれがどんなに楽しんでいようが 苦しもうが


構築とかブログの記事書くような人は、順位1桁2桁とかの人ばっかりでしょ
4桁5桁の生の声なんてそうそう聞けないでしょ、これがそうだよ


💗オープンシートだと100%負けてたんだけど、これって情報にばかり頼って目の前の画面から読める「相手の思考」をおろそかにしてたせいだと思う

💗女性プレイヤーがマスターランクにどれほどいるのかを知りたい(大会も配信も見事に男性しかいないんですが / そもそもの男女比は)

💗ハイドロポンプを「命中80の当たらない技」ではなく「威力110で倒せる技」として捉える、って上位の人がゆってたけどその考え方ができない、
世界大会でも解説で「100やらなきゃ負けるってところで70叶えても意味がない」みたいなことはゆってたのですが…
(わたしはこだわりも「1.5倍で倒せるようになる」ではなく「選択肢があったのに詰む」アイテムだと思っている)
(こんなことゆってるから下位なんですけど)

💗ゲームは最終的に運ゲーなところがあるので(急所に当たるとか技が外れるとか)真に強い・全部が自分の責任・読み合い心理戦なのはカード部門だよなあ…とおもう

💗こちら、すばやさ表のサイトとして優秀なのでメモ
バルドルのなみのり日記

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ペパ〜の話もさせてもらうと



いよいよペパーのグッズ(ぬい含む)が販売されます!と情報解禁されたとき、
知ったらわたしはもっとよろこぶと思ってた、でもどちらかというと抱いたこの感情はマイナス?だ

わたしはつくづく「グッズ」に興味がなくて(これだけポケモンポケモンゆっててもLINEスタンプのひとつも持ってない)、「ペパー」が好きなんじゃなくて、「ポケモンの世界にいるペパー」が好きなのであって、
現実でもそばにいたい、持ち歩きたい、愛でたい のひとつも持ち合わせやしなかった

自分のなかに、どこかで「作者や運営側のさじ加減ですべて決まる」だとか「突き詰めればプログラムされたデータがデザインされた皮かぶってるだけなんで」みたいに割り切っている部分がかなりあって、
だから「そのキャラの誕生日にケーキを買って祝う」とかはいくら好きでもしないなあっておもう、それはだれかが設定した数字だよとか身も蓋もないようなことをいう、

ただこれは「私はしませんね」って話で、している人に対して、くだらない とか 無駄なことを とはまったく思っていない、むしろいいなあって羨ましいほどだ(皮肉っぽく聞こえてしまうかもしれない書き方をしているな…)、
そこまで没頭したかった、そこまで助けられてみたかった

だって絶対「そのほうが人生楽しい」に決まってる

いままで2次元だったりキャラクター?というものを好きになるとことがあんまりなくて。
漫画とかも「好きな絵柄や作品」はあれど「好きなキャラ」はほとんどいないし(「その作品の世界が好き」っていうよりあくまで「この世界にあるいち作品として好き」というラインのようなものがあった)、「好きなポケモンのキャラは?」ってきかれてもまっっったくぴんときてなかった、「ジムリーダーはジムリーダーなので??それ以上でも以下でも??」みたいに思ってた、

それをペパーは軽々壊してきやがった


ペを好きになった今、少しは元の心持ちが変われたりしてるのかな?と期待したけど
あいもかわらず 心は石の手触りだったので

そうか〜 まだ「壊され」てはいないのか

.

二次創作も以前よりずっと触れてみてはいるものの、やっぱりよくわからなくて、自分の好きなように解釈するという勝手さが、なんでそんなことができるのか??と疑問におもう、
(スラムダンクでいうと、リョーちんと彩子さんですでに恋が成り立っているのに、なぜわざわざリョーちんとミッチーをくっつけるのですか…????)

「推し」というのは、何をしてても良く評価する、陶酔している、捧げる、というイメージなんだけど
わたしはすべてにおいて「推し」ではなくただの「好き」なのだよな、
今度の新作はぜんぜんよくないねとかふつうに思っちゃうし、色や数字に意味を持たせて盛り上がれない、
「心の拠り所(生きがい)を"人"にしてはいけない」という考えに賛同しているので、無意識にストップかけているところがあるのかもしれない、
我が子でも芸能人でもキャラクターでも、"人"は変わってしまうし、自分がもし拠り所にされたとしたらそれは荷が重すぎる(や、2次元の場合これは該当しないかもしれない)、
料理とか釣りとか歌とか、「自分主体で没頭できるもの」を信じていたい


だからなのかね、
わたしはバトルで強くなって、ちゃんと自分で掴み取ったそれを信じたいのかね
どうですかね…

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< 9/6追記 >



この記事アップしたあと、『オーイ!とんぼ』を読んでいたら
イガイガがまさにドンピシャなことをゆってくれてたのですが…😂😂😂

「ポケモン勝負」である以上、欲(たい)と嫌(ない)なのですか〜〜〜〜〜!