🤍 POP UP SHOP "SugarBaby" ありがとうございました・Part 2 🤍

わたしなりのSugarBaby日記


イベント前は総じてそうだけど、
今回は特に、ほんっっとうに時間がなくって…
(そもそも、アメリカから荷物が到着したのが5/25…2週間全然切ってる…)
ギリギリまでとにかく動いていたというかんじ、
"身を粉にして"という表現がぴったりなほどに朝から晩まで…
なんでこんなにがんばってるんだろう、って何度も疑問に思ってしまったり🌛

でも、終わった今となっては「そんなかんじでしたねえ」くらいの痛みになるから
自分主導でのつらいこと、はできるだけ極限まで行ったほうが良い結果になると思ってしまう、
(ブラック企業とか、そういう他者の割合が多いことにこれは当てはまらないのでくれぐれも)

もうちょっと手を抜きながら臨めばいいのにとか
休むのも仕事のうちだとか甘い声もあるけれど、
それは失礼にあたらないだろうか、後悔しないといえるだろうか

(そもそも好きなことなので気づいたらやっているというかんじ)

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当日の早朝の時点で出来上がってなかった看板に、新幹線の中で通すリボン
これも10日前?くらいに「あっこういうのあったらすごくいいのでは…!」と思って急いで図案引いてみたの、
あと、名札も🧸(どでかい上に読めないっていうのは承知の助😂)



Needleの作業全体を通して、はじめのうちはとにかく引いた図案が頼りだったけど
後半はわりと縫って・ほどいて、と とにかく手を動かして
こっちの方がいいな、とか、ここはもっとこうしよう、を繰り返してました、

看板の四隅、リボンっぽくしたかったんだけど〜な🎀(成仏)



はじめた頃は、どこ走ってるんだっていうくらい自由なNeedleでしたが
(基本的な縫い方の図解を、英語での最低限しか載ってないペラ紙しか持っておらず独学で…)



最終的に、表裏どちらを見ても遜色ないくらいにはずいぶんうまくなりました、
Latchhookと比べて、出せる模様の幅が多すぎるので
B.A.B.Yとしてどこまでを駆使するか、手綱を握るのがむずかしい…!

ほとんど刺繍と一緒ではあるんだけど、毛糸を扱うという点がわりと気に入っています
(これも、刺繍糸と比べてある程度色などが制限されるので、ちゃんと縄張ってる感があってのことかしら?)



完成品もすきだけど 途中もなかなか素敵だと思いませんか(●´-` ●)

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向かう窓からたまたまお見送りしてくれた富士山
見るたんび、太宰治『富嶽百景』の中にある
「裾の広がりのわりには、低い。」というような指摘を思い出す🗻(言い切りが印象的で)

東に近づくにつれ天気がどんよりしてきて心配だったけれど
その日1日、雨が降るようなことはなくて本当によかったです…!



新しい原宿駅初めて!(おそい)とわくわくしたけれど
旧駅が崩されてる途中でファジ〜な気持ち(';')
令和の時代の駅名は明朝体ですか、
街並みもなんだかぴっちりしていて全部令和のせいですか、
なんで人って新しい景色になると前入っていたお店をあっという間に思い出せなくなるんだろう


こういった?かわいいもので埋め尽くしたイベントを
「夢のような空間!」という表現をよく使うけれど
私にとって「現実を確かめる空間」だなと今回強く思いました


荷物も送り終わり!完全に搬出完了〜!な頃には21:00も過ぎていて
頼む〜!と扉を開く、どの飲食店も「ごめんね、20:00まで…」という始末で
へーーーー全然ちゃんとしているじゃないか首都、と思いました(当たり前か)

唯一オープンしてたラーメン屋さんはコロナ対策がザルすぎてこわくて無理で…🍥
肝心のmiyabiちゃんも終電がなくなっちゃうからと泣く泣く別れることになるし、
もう無理かなあ、コンビニ飯買って帰るしかないのかな…とあきらめて駅に向かう途中
ハンバーガー屋さんの、テイクアウトなら22:00まで、との表示に飛びつきました🍔
朝通ったとき、タピオカ屋さんみたいな流行り系ぽいな…数年後には潰れそうな…
とか思って本当にすみませんでした土下座



とてもお行儀が悪いけれど今日だけはどうか許してほしい🌃
くたくたな身体に塩分が染み渡る…
(頭が疲れているときは糖分、体が疲れているときは塩分なんだっけ)
ごはんって、おいしいものでも3口目以降は作業っぽいところあると思うんですけど
このときばかりは食べ終わるまで常においしかった…働く飲食店さんありがとう…

打ち上げできない問題、他にも困ったor困ってる人いるんだろうなあ、
本当はゴーセイに焼肉!とか思ってたので
翌日、はじめてのウーバーイーツ(都会を満喫している)で果たしましたピース🥩✌️



夜の渋谷、乗り換えでチラッと通っただけだけど
たしかに若者だらけでワイドショーが好んでつつくわけだと納得しました、

マスクなしの生活に戻りたいねーなんてせりふをよく聞くけど
あいにく私はマスクなしの生活を忘れてしまった、
このままならもうあとかるく3年は無理じゃないですか、と思っています個人的に

正しくあれば、こうしてPOP UP SHOPも開催できたのだから
嘆くのは簡単だけどでは今どうすればいいのか、と向き合うことでしか解決しないから
ディストピア感あってめったに体験できない数年になるかもねと前向きでありたいよ

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帰りの新幹線、さすがに眠るのかな〜と思ったけど
通路をはさんで座っていらっしゃった大柄なおじさんが
立派な一眼レフの画面をにこにこ顔で送っていて、
綺麗なグラビアのお姉さんの写真がつぎつぎ流れていくのが見えて
なんだかこちらの眠気も飛びました、
帰るまでが遠足です、っていう言葉はそのとおりなのかもしれない
心からふやけるのはお家に着くまで無意識がお預けしてくれる

自分にとって、流れる景色を眺めながら好きな音楽に酔いしれるという時間は
わりと重要なのだな、だから深夜バスの肩を執拗に持つのか
線路の上を走る乗り物にはどうしてこうも
空気公団の「旅をしませんか」が似合うのだろうなー、
別の歌(雨音が聞こえる)だけど
「天気も崩れて突然騒がしい日々に戻る」という歌詞、
そういえばこういうイベント時の終わりにぴったりで好きだったなと思い出す、

手首のところの、夕ごはんの揚げ物をしているときに飛んだ油で火傷した痕を眺めながら
私の日々は、普段は、こういうダサいものだ

せいいっぱいめかしこんだつめを流れる光に当てて小さく楽しんだ



以下、滞在2日間メモ(まとめずに原文ママのほうがおもしろいと思ったので)

普段ならあってもいれないマスタードの入ったサンドイッチをほおばりながら考える

新幹線にも重力を感じるときがあり離陸時に似ている、地面を走る旅客機

窓から見える景色を見ると自然とマインドフルネスになる、
一万円ちょっとで人はどこへでも行けるのに、この時間が必要なのに、今はそれが許されない
コロナかかりたくないよ、死にたくないからねと思ったけど死にたくないんじゃなくて死ねないが正しい

水を引いた田んぼに撮り鉄の人がポツン、写り込みが綺麗なちょうどの季節
深淵をのぞく時深淵もまたこちらをのぞいているのだの言葉がよぎる、
新幹線を撮る時お前もまた乗客から見られているのだ…

息子のおかげで見慣れない在来線とタイミングが合うとうきうきするよ

マスクでの東京は初めてで、あのときは存在しなかった歌を聴きながら(携えて)

「武装する」という言葉はものすごく正しいね
区内のちょっとしたショッピングモールに出るようなノリで原宿に行くんだろう、
都内のことずいぶん忘れたなと思うけど
まだ使っている最後の通勤定期(PASMO)の印字、2014の春だもん、変わって当然
エモいという言葉で片付けるのは片付けるとしかいいようのないくらい向かい合ってない、流れてしまう
自分の気持ちを言葉にして初めて理解するので
日記は日々の解像度をあげるというけど、
子育ては世界が広がるというのは知らなかったことを身をもって体験するところにあり
知るということで見え方はずっと面白くなる
ただ通る車一台が情報の塊になるように
つまり解像度を上げるのは知識であり、
日記はなんだろう、知ることとは違う?復習のようなものか?
歯医者さんの読み上げる番号と、測量がどういう仕組みなのかは単純に知りたいし
ギターのコードもわかりたい(何度だって挫折)、
私は子を産んで育てた上でなくても人生は楽しいという答えを出したが
これが産まずに不妊とかで悩んで出す結果とはずいぶん違うはず

他、知らないのでわかりたいもの
・冠水橋を渡る、はね橋でもいい
・裁判の聴衆、バー、合コン
・室外機の着き方でエアコンのメーカーがわかるようになるような