選択肢として終わっていたい

ほんの些細なことで悲しくなっても
気休めじゃなく大丈夫だと言ってもらえたなら、どんなに

戒めより優しさが必要なことくらいわかってもいいのに



POP UP SHOP(SugarBaby)について、
形式ばっているかしこまった文ではなくした
わたしなりの考えのようなもの、を書きたいんだけど
また近づいたらね きっとね

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ふとしたはなし・1



自己嫌悪に陥る人は普段から自分のことが好きな人じゃないですか、
嫌悪なんて常にしてますよ生きててごめんなさいねと思ってる

ハンドルネームを、
本名そのまままたは本名をもじる人、に対し
まったく関係ないところにするひと(私みたいな)、は
自己肯定力が低い!という自論ができたのですが、
いかがですか

「好きな人」というのは「自分のことを気持ちよくしてくれる人」という意味で
結局人間自分がかわいいんだなあと思って絶望した、
愛なんて、本当に相手を想うなんて、そんなの存在しないのかもしれない

.

なんだっけ、私は夫が出かけていくときに
いってらっしゃいのちゅーは!いらないの!とか大真面目に言うけど
またまたそんな…みたいにはぐらかされて(この典型的日本人男性がッ)
そのたび星野源さんの『布団』の歌詞を思うんだけど
これもおそらく女性目線だよなーと思う、男はこういうこと思わないんですか

とりあえず、なんだ、あれだ
「明日も当たり前に続いていると思っている」考えの人が
こういう「別れを大袈裟にしない」傾向にあるんですかね、と思って
へえ、死にたくなったりしないんですねえ、
自分のことが好きなんですねえ、というところに落ち着くわけで
最初の話となんとなく繋がるわけです
(すごい途中の変換をはしょってるのはわかっているんだけど、言いたいことわかりますか)


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ふとしたはなし・2



形容詞を名前に起用するなら
「あたたかい」と「やわらかい」が
いちばんたしかなしあわせの意味しかないようでいいなと思った、

一見よさそうにみえる「あまい」は"詰めの甘さ"、
「たのしい」も"楽する(ラクするのの何が悪いのさって話ではある)"、
「うつくしい」はどこか死のような"儚さ"を連想する、
「やさしい」のは"生ぬるい"みたいなところがあるので…

あと「すずしい」のより「あたたかい」ほうが
幸せ指数上みたいなところがあるような気がするのは
前者は"冷ややかな"という意味も時にあるからですかね、

そう、だから、総じて「おしり」が勝つじゃんっていう結論に至ったんだよ、
あたたかくてやらかいので
おっぱいと違って全人類共通の感触ですし
もはや形容詞じゃないじゃーん!なんだけど

(と思ったけど、「やわらかい」もヤワなハートなど
軟弱マイナス面があると気づいてしまった、
でもやわらかさって全てにおいて勝つと思うんだよ、実はなによりも強いところとか)


などと、こどもたちを乗せた朝の自転車をこぎながら母は考えております


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花のはなし





気が短いのでつい1年草扱いしてた子たちもきちんと冬を越させてみた

・エリカの花は咲かず(けど元気)

・シェリエメールは春に買って秋はちょびっとだけだったけど
この春またちゃんと咲いた、うれしい
葉っぱとか花のつき方があーキク科キク科っておもってる

・アボカドはマイペースに元気で50cmくらいある、
1年目の葉っぱは取ったほうがいいかもしれない

・これまでに手に入れたアジサイはみんな日焼けでダメにしてる、むずかしい

・お気に入りのベンジャミンの葉がゆっくりとでも確実に減ってきてて、まいる

・ハナホタルは見るたび花の上が虫のハッテン場みたいになってて、萎える

・息子とちかくの池で拾った藤の花の種は去年早々にツルがダメになっちゃったんだけど
今年はちゃんと盛り返してきていて何年後に花がつくかなーというのが楽しみ

・金魚草とわすれな草、2ヶ月くらいたった今ようやく蕾がついてきたようやく…

・すっかり忘れてたムスカリ、勝手にそのときになったら出てきてて
ウオーやっぱり好きだーと思ってしまう自分の都合のよさ

・モスキートなんとかは冬に丸裸になったのに元通りどころかふさふさ

・サイネリアという名前、必ずえーとなんだっけって最初のひと呼吸詰まる
(ライナサラス?ってよくひっかかるけどこれはサイのことだ、サイでいいのにそっち行っちゃだめだ)

・基本的に「季節に強い花」っていうのは、花が尽きない分
自然に抜け落ちては薄紙のように枯れはてた茶色が雨などで
葉っぱにこびりついて面倒なことになるのでうまい話などないなーと思う
(ビオラやプリムラやニチニチソウ、きみたちのことを言っています)

・荒れ果てた団地でみつけたかわいい草はラグラスという名前(バニーテール)


さいきんやっと、ちゃんと花かんむりが編めるようになって
大人になってこどもがいると
「こどものとき楽しかった思い出をもう1回ループしてるかんじ」といいますが
ループというかなんというか、
殿堂入りを果たしたのちもう1回同フィールドに立っているあのかんじがする


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漫画のはなし



あずみきしさんの『死役所』が
おもしろいなあ〜とおもいきや
のちに出会った柏木ハルコさんの
『健康で文化的な最低限度の生活』の
現実感や描写あれこれが圧倒的パワーで
ああ前者はあくまでSFなんだな〜
等身大のつらさがいちばんの凶器…と打ちのめされたところ
(主人公の健全さが、『重版出来!』と近しいものを感じた)

リータが薦めてくれた
ジョージ朝倉さんの『ダンス・ダンス・ダンスール』は
デフォルトで美男美女が出てくるのは
漫画の大切なところじゃない!?と!(他にもっとあるだろうにそこ😂)
篠原健太さんの作品全般にも同じことを思う、
イケメンキャラ設定じゃなく当たり前に登場人物が整っているやつですよ!
どの漫画家さんか忘れたけど(上の2人ではないことは確か)
「なんで美男美女ばかり出てくるんですか?」という質問に
「書いてて楽しいから!」と答えていらして
それは読者も同じだなーと、単純に読んでて楽しい

山本英夫さんすきなのに『HIKARI-MAN』全然ノーマークでした
(とはいえまだ2巻で止まってます)
なんでああいう絶妙な気持ち悪いポジションの人描くのうまいんだろうなー、
あと押見修造さんの『血の轍』が心えぐられて死ぬ

山川直輝さん原作、朝基まさしさん作画『マイホームヒーロー』は
ヤクザの怖さというのはこれだ!ってかんじで
最近見た映画『メランコリック』はおなじヤクザ題材だけど
ずいぶんファンタジィ〜〜😇と思った
(けど本作品で重要なのはそこの設定じゃない、言いたいところはそこではないのでこれはこれで拍手)
(『殺し屋1』とかもヤクザだけどどことなく現実味のなさを感じている(現実知らないけど))

オジロマコトさんの絵がすごく好きだなあと思って、
お話も、こういう男女の恋の距離の取り方ができるってことは、と思ったら案の定女性の方でした
男性の作者さんで「お互いに隠しきれてないくらい好きとわかりつつも踏み込まず
でもそれに対してはがゆさより心地よさが優っている描写」ができる人にいまだ出会えてません


気になってるのにずっと手を出せてないのが『A子さんの恋人』…


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本のはなし





このところ読んだものメモ(と、削ぎ落とされすぎた感想)

島本理生さん『アンダスタンド・メイビー』
後半の後半ですっごい勢いで伏線回収してここまで綺麗に旅立つか!

有川浩さん『レインツリーの国』
主人公の男性の行動や言動にいちいちイラッとしたんだけどそれって描写がうまいということだよなーと

東野圭吾さん『ある閉ざされた雪の山荘で』
朝井リョウさんが最後ある漢字一文字で大どんでん返しになると言ってたので


いまは吉本ばななさんに救われているところ
彼女の言葉の表現は気取りのないものすごく客観視のできた愛の教え、というかんじがする
すみずみまで掃除や手入れの行き届いたもので出来ている部屋っていうんでしょうか、
高級家具のようなわかりやすくお金のかかっているものを並べたわけじゃなくって


これおもしろいよとか読んでみてという小説かエッセイあったら教えてくださーい
ぜひ(誰もくれないけど)


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仕事のはなし



さいきん「ビンテージ」に少しだけ
終わりじゃないけどなんかしっぽは掴んでいるな…感があって
アメトイコレクターのときも同様に、
このおもちゃはこれだ、このおもちゃはどこのだ、とか
どんどんわかるようになってしまって未知の面白さが薄れていき、
最後は七並べ状態(この色を手に入れればコンプリートになるけど
ただの穴埋めで集めてないか自分…)になっちゃったんだけど
また少しずつ同じエリアに足踏み入れてきてないか?と思い始めているところです、

なので「アンティーク」のドアを少しだけ開けてみたのですが
その底なし感、一寸先は闇?とにかく果てしなさが一瞬でわかって
びびってすぐビンテージゾーンに踵を返したところ、

この2つは似てるようで根本が全然違うってかんじがした、
個人的に、アンティークは重たすぎるというか
怨念や執念みたいな、「個の深さ」が
今の私の器量では抱えきれないなと思うので
ビンテージがちょうどいいなあと(あくまで「今」ちょうどいいだけだけど)


なんていうのかな、私の勝手な線引きですが

「アンティーク」は本当に1点もので
手に触れるだけで神経を使う、
どこかが取れてたり修復することが難しく
そのままを受けいれる形がいちばんの愛、

みたいなものが多くて、

「ビンテージ」は同じものが見つけにくいといえど存在する、
そしてそれも厳密に同じではなく雰囲気がけっこう違ったりする、
まだ普通にものとして使用することができる、
リメイクや修復といった手を加えることでなお良いものとなる可能性が高い、

みたいなところかなあ…(';')


「古すぎず、新しくない」その微妙なラインが好きだし
(具体的に言うと70年代後半〜90年代前半あたり)
B.A.B.Yではうまいことそういうものを中心に並べている(並べられていると思っている)んだけど
この情熱?分析?をうまく、話としてまとめられない自分の足りなさってやつ😇


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出た!いつものはなし



5/1に放送された
『アワー・フェイバリット・ソング 私が「エイリアンズ」を愛する理由』見ましたか
見てませんよねーそうでしょうとも



奇跡が重なってリアルタイムで見れたよろこびのあまりにストーリーにあげたこれを
次の日泰行さんもお誕生日でした(5/2)投稿で使ってて
運命か(違うけど)、とか思いました

セックスした後に他の男性になびくのはなー、と迷って最初の10分逃しました
深夜なので音量3で耳をそばだてまくりました
完封なきまでにお兄ちゃん排除されてて地味に悲しかったのは私だけじゃないはず

・「分析される」という行為ってすごいなと思う(少しマイナスな意味で)
・土岐さんのゆった「やさぐれ担当」はその通りだとおもう(何も知らないけど)
・当時の発売日が私の誕生日の1日前〜(どうでもいいけどうれしいやつ)
・みんな公団の景色をあてがうけどあれって本当に公団が舞台でいいんだろうか…


こんなに輪郭の四角いひとを他に知らない、
ひたいの傷(寝酒でついたやつだっけ)が眉間にシワよってるみたいでもったいないなーとおもう、
髭の真ん中にだけすこし白髪、ほくろの星座、瞳の茶色色のその茶色の中でも薄さ、そして光のなさ、
左右で違う顔、後ろ姿がやっぱり猫みたい、当時も今も4Kでは隠せない小さな肌荒れ(NEW)、左目の横のくぼみ(NEW)
はーーーこの人が好きです 泰行さんが好きです


あれは俺が作ったというのをもっと知って欲しい、は違うかもだけどわかる気がする
エイリアンズってキリンジじゃん、
キリンジっていうとみんな兄が変態だ!って言うじゃんそっちじゃん、そっちなんじゃん…

さいごの弾き語りオリジナルに忠実で逆に切なくなる
ずっとこれ(の10:20~)に勝るものはないとおもっている

・メモ
マイルスエイビス/セロニアスモンク/ジョンコルトレーン
とりあえず長嶋佑さんの『泣かない女はいない』を即予約した(知ってたはずなのに反応遅い)


ファン恒例の、泰行さん曲10選 2021

・さよならデイジーチェイン
・Sunday in the park
・エイリアンズ
・スウィートソウル
・カメレオンガール
・グレイハウンド・マン
・唐変木のためのガイダンス
・Ladybird
・光線

あれ、9つしかない


こういうポジションの名曲、って
わたし他にフジファブリックの『若者のすべて』しか思いつきませんよ