これはゆってもいいのかだめなもの

***過去Blogで人気の高かった記事をそのまま再掲しています***


”好きだとゆう気持ちだけで、何も食べなくていいくらい”だし、
”愛する人よ、もうすぐ気づくだろう、ぼくのやさしさもだんだん歳をとる”だとおもう、

すこしまじめにえっちなはなしをします、

この絵をたんぶらでみつけたときわたしすごく感動してしまったよ、
やさしそうな男の子なのにちんちんおおきいなとか(べつにやさしさと大きさは関係ないけれど!)
女の子のその愛おしそうなかんじとか、
出てるのにむりやりなめさせるようなことはないところとか
もうすべてが愛以外のなんでもないじゃないの!っておもってすごくすごく、
でもぜんぜんだれもリブログしないのでそうゆうものですかとおもう、知っています


どこでみたのかも だれのそれかもとてもわすれてしまったのだけど、
意味的にまちがえて覚えているかもなおぼろげなんだけど、でもわりとはっきりとおぼえている文章があって、
”小さい頃に、両親がセックスしているのを見てしまったことがあって、何をしているのと訊ねたら隠すことはせず、お父さんとお母さんが好きかどうかを確かめ合っているんだよ、ときちんと答えてくれた。大人になり、自分もセックスをするようになり、ついにその相手と結婚するようになったときに、ああこれでゴムをつけなくてすむ、と思った。
この話以上に性に対して普通で一般の考えはないのでは”

みたいなやつ。
ほんと曖昧で全然意味とおってなくてごめんなさい、
わたしたちもいつからかゴムをつけなくなった、つまりそれで思い出す、っていいたかったの。
そっちのほうがきもちいからとかそういうことじゃなくて、当たり前にいつのまにかそうなってしまうものだとおもう、
こどもができてしまうとそれはこわいけれど、いまはできない気がする、
まだだとおもう、こわいとおもっているうちは!うまくいえないけど。

山田かまちが、
”世の中矛盾があるとしたら、赤ちゃんができてしまうこと。
セックスは赤ちゃんを生むためにやるのではないのに・・・・・。”

といったような文もかいていたけれどそれにもすこぶる共感してる、

また、話ちがうけれど
吉本ばななの「とかげ」である
”どうしてもどうしてもさわりたくて、気が狂うほど、もういてもたってもいられなくて、彼女の手に触れることができたらもうなんでもする、神様。
そう思った。そう思ってした。自然も不自然もない。せざるをえない。思い出した。本当はそうだった。何となく気があるふたりがいて、何となく約束して、夜になって、食べて飲んで、どうする?となって、今夜あたりいけるとお互いが暗黙の打ち合わせをしてる、というものではなかった、本当はただたださわりたくて、キスしたくて、抱きたくて、少しでも近くに行きたくてたまらなくて一方的にでもなんでも、涙がでるほどしたくて、今すぐ、その人とだけ、その人じゃなければ嫌だ。それが恋だった。思い出した。”

も、すこぶる恋のそのとおりだとおもうし、
”今考えるとあの片思いの「身体がバラバラになりそうな胸の苦しさ」って、「セックスと言う選択肢が存在しない」時期特有のものだったんだなぁと思う。セックスを知った後、次に感じたのは「セックスに至るしかない猛烈な身体の熱さ」だったものなぁ。”
というしのさん(@raf00)のことばも思い出してはうなずきまくってる、

わたしはさっきから何かの引用ばかりをするね!




わたしの好きな人はカメラマンアシスタントをしていて
この冬はもうそれはずっとずっと、去年の12月からずっと忙しくしていて
海外に行ったり、夜中の3:00にかえってきたかとおもえば
朝の5:00前に出て行くことがほとんどになっていた、
わたしたちは結婚したけれど、すれちがっている生活がふえてゆき
わたしは彼が帰ってこないと心配なのか何なのかなかなか眠れないことがふつうになった、
少し早めに帰ってこれた日(それでも今日を過ぎること)には
残された少しの時間でだけ、一緒に温かいお風呂に浸かり、
今日の楽しかったことこんなことをしたことつらかったことあれ食べたい身体の状態など
報告しあう、わたしたちの元の当たり前をできることがうれしかった、

それもあまりままならない3週間がすぎて
(いちどだけ2日間おやすみがもらえたとこを区切りとしてそれ以前にも3週間ぐらい続いてて、つまり6週間ぐらい、)
彼は本来おやすみのはずの土日でもいなくなってしまうことばかり続いた、
休めるときでも、これをやっておかないと次また怒られちゃうし、と
カメラの練習をすることも多かった、強いとおもった、

そんなさきほどのはなし

明日3:00に集合だから、0:00ごろには出るね
というおふろあがりの彼に
わたしはマッサージをしていた、働きづめの彼に
すこしでもラクな気持ちで次にゆけるように、とおもって。
すぐ出てゆけるように履いていた靴下の上からぐ、ぐ、とつぼを押す、
新しいのを買ってもにすぐにすりきれて毛玉なそれは大変さを物語っているなあとおもう、
彼のおしりは今年からはじめた自転車通勤のせいでぷりぷりとよい形をしていて、かわいいなとおもう、
”おしりもマッサージされるときもちい”のはうちではふつうなのだけど、
みんなのところはどうなのかしら、しないのかなあ
とかを生活保護と竹島問題のニュースを横目に考えていたら、
彼はマッサージはとってもうれしいけど、マヌちゃんとはやくくっつきたいな、とゆってくれた
なので残された時間は愛し合うことにした、
彼はもともと男性にしてはびっくりするぐらい性欲がないけれど
(出会ったときからえっちな本1冊も持ってないしひとりですることもほんとうにないぐらい)
さいきんは会えるのがほんとうに短いので
抱き合ったりちゅーすることができるならいわずもがな愛し合ってしまう、何もまちがっていない愛おしさだとおもう、


彼が私の中にきてくれたとき、
これが終わったらいなくなっちゃうんだよなあ、
またはなればなれはいやだなあとおもったら涙がでてきて、わんわん泣いてしまった
よくある一夜限りの!みたいな出会いなんてしたことあるわけないものだから
終わると終わっちゃうさようならな体験なんてないからそれってこんなに悲しいのかとはじめて知った、

きみはごめんねごめんねとなにも悪くないのに優しく謝って、
ゆっくり、ゆっくりすきすきしてくれたあとに、
わたしは彼の、丁寧にことを拭き取っている姿をながめながら、
ああ終わってしまったないなくなっちゃうんだなあとおもっていたら
またわたしのくるまっているおふとんに戻ってきてくれて、時間だいじょうぶ?ときくと
だいじょうぶだよー、とぎゅうなでなでとしてくれたので
それがうそだとしても(うそではなかったのだけれど)とてもうれしくてまた泣いた、

彼は絶対に、別れよう とか 嫌い だとかこれまでひとこともゆったことなかった
どれだけつらいとか愚痴とかをこぼしても 死にたい とは絶対にゆわなかった、
わたしはどれも伝えてしまったことがある、
わたしは普段彼のあまり「好き」といわないことにぶーぶーゆっているけれど
(わたしがあまりにもすきすきゆってしまうたちなので)
そんなことゆわずもがなとてもわかる、大事にされていることぐらい痛いほどわかる、

しばし眠る彼の顔を胸元でながめていると
のびきっている髪の毛や安心してゆるみきってる各それぞれがぶさいくな犬のようで
笑ってしまった、同時に涙がでた、これがわたしが命をかけても守りたい顔だとおもった、


0:00のアラームがなりだすのでさようならのときだ、
きみはわたしにいつもきれいにおふとんをかけなおしてくれる、
ふたりで眠るときもだいたいきれいにひろげなおしたりするので、
わたしの兄も布団の長辺と短辺がまちがっているとすこぶる怒るひとだったからこれはB型の特徴なのかなとおもう、
今日のお仕事は、わたしたちが『結婚しよう』とかわした海のそばでロケらしい、
さむいなか自転車をこいで会社へむかうきみは何を思っているんだろうか
眠気や冷たい風がきみを襲っても、
星がきれいだといいな



このことをいま!いま書いておかないとなんかだめだとおもって、起きてそうした。
猫になりたいかかってる。